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新卒の就職活動でLinkedin(リンクトイン)を使うメリット!情報感度の高い学生に!

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今回は新卒の就職活動でLinkedin(リンクトイン)を使うメリットを紹介します!

 

海外ではたくさんのビジネスマン・学生が使っているLinkedin。日本の新卒の就職活動ではどのように使っていくとメリットがあるのでしょうか?

 

海外の就職活動でよく使われているLinkedinとは

Linkedinはビジネスに特化しているSNSとして知られ200を超える世界と地域で7億人近くのユーザー数を抱えています。日本のマーケットにも力を入れ始め200万人ほどの日本でのユーザ数となっています。

 

参考情報:Linkedinホームページ

 

Linkedin(リンクトイン)ではFacebookのようにユーザ同士でつながれる機能を持っていることに加え、求人情報が載っていること、仕事のスカウトが来ることが特徴となっておりビジネス特化型SNSとして全世界で支持を集めています。

 

海外ではよく使われ、就職活動の際Linkedinを使うことを海外の大学では強くキャリア担当から推奨されます。(私もイギリス大学院在籍中はキャリアセンターからしつこくLinkedinを使うことをお勧めされました。)

 

海外や日本の視野が広いビジネスマンから支持を集めるLinkedinですが、日本の新卒の就職活動で使うメリットはあるのでしょうか?実際に私が使っていたので特徴を説明していきたいと思います。

 

新卒の就職活動でLinkedinを使うメリット①

新卒の就職活動でLinkedinを使うメリット一つ目は、珍しい外資系企業からスカウトが来ることです。

 

私自身も新卒の就職活動時、Linkedin経由でロンドンの企業からオファーをいただきました。世界にはまだまだロンドンやNYなどではある程度の地位を築いているが東京進出をまだ果たしていない外資系企業が多いのです。そのような東京進出をこれから本格的にしていきたい企業から新卒のポジションオファーが来ます。(東京のように1000万人以上抱える先進国の大都市は珍しいので魅力的な市場なのです)

 

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筆者がLinkedin経由で受けた実際のスカウト

私自身がオファーをいただいた企業もロンドンでの知名度は高い企業でしたが、東京には1年前に小規模なオフィスを構えたばかりの企業でした。こうした隠れ有良外資系企業から新卒のポジションでもスカウトしていただけるのがリンクトインを就職活動で使うメリットの一つ目です。

 

新卒の就職活動でLinkedinを使うメリット②

新卒の就職活動でLinkedinを使うメリットの二つ目は他の求人サイトには載っていない世界Top外資系企業の長期有給インターンシップの応募が常にたくさんあることです。

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Linkedin掲載の東京でのインターンシップ求人

アマゾンやTickTokなどのインターンシップ求人が頻繁に掲載されています。記事執筆当時(2020年7月17日)現在で東京のインターンシップ求人はLinkedinに合計で65件ありました。Teslaやアメリカン・エキスプレス、Tencent、Amazonと名だたる外資系企業のインターンシップ求人ばかりです。

 

その企業に採用されなくてもトップ外資系企業での長期インターンシップは日本の新卒の就職活動で間違いなく有利に働くでしょう。これから就職活動という方はリンクトインを使わない理由がありません。

 

新卒の就職活動でLinkedinを使うメリット③

新卒の就職活動でLinkedin(リンクトイン)を使うメリットの三つ目は日系Top企業の学歴フィルターをチェックできることです。Linkedinの日本のユーザー数は200万人ほどですが日本のトップ企業に勤めている方々はたくさん使っています。

 

Facebookなどと違って、Linkedinはビジネス特化型なのでほとんどのユーザが学歴もプロフィールに掲載しています。

 

新卒の就職活動の際に学歴フィルターは気になるところでしょう。Linkedinで調べたい企業のページへ行き、ユーザを調べるとその企業に勤めている・勤めていた方々が一覧で見えるので、企業の学歴フィルターがある程度チェックできちゃいます。Web上に転がっている学歴フィルター情報よりよっぽど信憑性があるデータを探ることができるのです。

 

また自分と同じ大学のOB/OGを検索してみてもいいでしょう。新卒の就職活動でLinkedinを使っている学生は多くないため、珍しがられてコンタクトが取れる可能性も大きいです。

 

新卒の就職活動でLinkedinを有効活用するために

新卒の就職活動でLinkedinを使用するたくさんのメリットがあることを分かっていただけたと思います。ではそうしたメリットを享受するためにどのようにLinkedinを運営していけばいいのでしょうか

 

Linkedinのプロフィールは細部まで記入

新卒の就職活動でLinkedinを使う場合でもプロフィールの記入率は高くしましょう。Linkedinのプロフィール項目には自己紹介や学歴に加えて資格やスキル・テストスコア・受賞歴・経験したプロジェクト・執筆歴・ボランティア歴などたくさんあります。新卒の就職活動している学生の段階ですとあまり記入することがないかもしれませんが、自分の細部までさかのぼり記入できるところは小さなことでもいいので記入していきましょう。

 

プロフィールの充実度によって企業の人事担当者の検索に引っかかる確率が上がりますし、インターンの応募でもスクリーニング段階で落とされる回数が減ります。

 

Linkedinを新卒で使うには英語スキルがある程度必要

新卒でLinkedinを有効活用していくには必須ではないものの、英語はある程度できることが望ましいでしょう。上記でも説明した通りLinkedinの企業側のアクティブユーザは外資系企業が中心です。なので応募する時点で英語のスキルは一定レベル要求されます。

 

英語ぺらぺらレベルである必要はありませんが、プロフィール欄に記入しても恥ずかしくないTOEICやTOEFL、IELTSの点数を取得しておくのがいいと思います。

 

以上、新卒の就職活動でLinkedinを使うメリットを紹介しました。日本人学生で使っている人が少ないからこそ、今使う価値のあるツールだと思います。Linkedinを使用して周りよりも一歩先を行った就職活動をしてみてはいかがでしょうか。