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【イギリス大学院】出願時期とオファー結果の審査期間についてー実例解説ー

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イギリス大学院の出願時期の始まりは入学前年の10月上旬から下旬ごろです(大学によって違います)。出願窓口を開けてからは翌年の6月ごろまで募集を続けているのが通例です。

 

ではイギリス大学院には一体どの時期に出願すればいいのでしょうか。また出願してからオファーの結果通知まで(書類審査期間)どのくらいかかるのか。

 

私と友人達の経験、また私が仕えていた英国人教授のアドバイスを参考にご紹介していきます。

 

 

イギリス大学院への出願時期はいつがいい??

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英国大学院出願時期

イギリス大学院の出願時期においてまず心得ておきたいのは、できるだけ休暇期間(クリスマス休暇とイースター休暇)を挟むことは避けることです。大体審査期間(結果受領までの期間)を1か月から2か月と想定し、その期間に休暇の時期が当てはまらないようにするといいです。これは英国人教授にもらったアドバイスなのですが休暇を挟むと書類審査の滞りが起こりやすくなります。実際にそうした例がたくさんありますし、私も複数先輩の事例を知っています。

 

イギリスのクリスマス休暇は大体12月第3週から1月2日まで、イースター休暇は年によって違ってきますが4月中なことが多いです。グーグル検索で大学名+academic chalenderと打つと一番上に学年歴が見られるページが出てくるので必ずチェックしましょう!!

 

上記をふまえ、イギリス大学院の出願時期ベストタイミングは出願開始から一か月余り(出願開始と同時だとすごく望ましい!)、第二のベストタイミングは1月中旬あたりからイースター休暇1か月前までといったところです。第二のベストタイミングは書類審査のピーク時にもあたります。

 

できれば第一志望は出願開始の最初のうちに出せる準備をしたほうがいいです。ただ英語のスコアを満たしていない方は年明けまで待つ選択肢もありです!

 

(イギリス大学院ではそんなに早く(出願開始から4ヶ月くらいで)オファー枠が埋まるということを聞いたことがありません。また遅くなるほど競争率が上がるという説もありますが、周りの状況や自分の経験からそんなに変わらないと思います。2020年のコロナウイルス騒動でイギリス大学の財務的惨状が明らかになってきていますが、基本的にイギリスの大学院は外国からの留学生に来てほしい!というスタンスなのです。)

 

第三のポイントをInsuranceと書いているのは、結果をもらった後が大変だからです。この時期でも多くの大学でオファーは出してくれます。ただその後ビザ申請や滞在先の手配など結構大変です。そうしたことを含め私は、イースター休暇前までの出願をお勧めしています。

 

イギリス大学院の書類審査期間(結果受領時期)は?私と友人の例を紹介

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英国大学院書類審査期間ー私と友人の例ー

上記に5つの例を並べてみました。大体が1か月以内にオファー結果を受領した例が多かったです。ただ私のUCLへの出願は審査期間が長くなり、結果受領まで時間がかかりました(上で休暇期間を避けろと書いているのにクリスマス休暇挟んじゃってます笑)

 

UCL含めKCLなどロンドン大学系は審査期間が長い傾向にあります。イギリス大学院出願エージェントの方も結果受領までいつも時間かかるとおっしゃっていました。加えてエディンバラ大学も若干オファー受領まで時間がかかると聞いたことがあります。

 

上記を踏まえイギリス大学院の書類審査期間は1か月から2か月と見積もっておくのが無難です。4~5月の出願になると、出願先も空気を読んでくれて1~2週間で結果を出しオファーを通知する大学もあるようです。複数名そういった例を知っています。

 

イギリス大学院の出願時期のポイント

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英国大学院出願時期ポイント

イギリス大学院への出願時期決定のポイントとしてまずは休暇をさけましょう。書類審査滞りの可能性をできるだけ少なくするためです。そのために大学ホームページでアカデミックカレンダーのチェックをしましょう。

 

そして英国大学院出願の際、英語スコアに悩みを抱える方もいらっしゃると思います。私の経験談で言わせていただくと、英語スコアを気にせず出したほうがいいと思います!

 

普通に志望動機書と推薦状で評価されれば、条件付き合格をもらえます。私は11月下旬にUCLに英語スコアが足りないまま出願しましたが、条件付き合格もらえました。ここがイギリス大学院のいいところです。

 

後日執筆しようと思いますが、条件付き合格の方用のPre-sessional courceもお金はかかりますが悪くありません!!(私英語できないんです笑:ですが在籍中はPre-sessional courseのおかげで大学のジャーナルにエッセイ掲載されました!!)

 

筆者のプリセッショナルコースの体験談はこちらから!

www.leedsleodis123.info

 

もちろん条件付き合格の後、英語のスコア条件を満たせばすぐに無条件合格の繰り上げもあります。

 

英語に不安を抱えている方は英語の勉強を継続しつつ、しかしまずは書類の準備(志望動機書・推薦状)をしましょう!そちらのほうがイギリス大学院進学においては大事です!!

 

米国だとGMATとかあり大変らしいです、、、すごいです、、、

 

英国大学院志望動機書(Personal statement)の書き方はこちらを見て下さい。

www.leedsleodis123.info

 

私のおすすめイギリス大学院出願時期とプロセス

イギリス大学院にチャレンジされる方、何校か候補をリストアップしていると思います。(リストアップのコツはこちら)

 

一度に全部出願するのもいいと思いますが、出願料をとってくるところもあります。そこで私のおすすめ出願方法は、、

10月中旬から11月中旬

第一志望(+第二志望)に出願しオファーを待つ。

 

1月中旬オファーなければ

その他の出願先候補にアプライ

という形です!

 

私の経験と友人の経験をもとにイギリス大学院の出願時期・書類選考期間について書かせていただきました。

今回の記事参考になれば幸いです。英国大学院志望の方が一人でも多くオファーをいただけますように!!

 

奨学金のスケジュールも把握しましょう!!

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英語のスコアが不安な方こちらも参照してみてください!

www.leedsleodis123.info

 

その他イギリス大学院に関する情報はこちら